米中ドローン開発競争のゆくえは?

ドローンが世に出てから、様々な用途に利用されています。災害現場の撮影や農薬散布から、通信販売の宅配まで、その用途は多種多様で、将来的にも利用の幅はさらに広がりそうで、その働きにますます期待がかかるでしょう。

しかし有効な活用の他に、ここ数年では、戦争にも活用するという不穏な動きも活発になっているようです。AIを搭載したドローンの開発競争は、近年、アメリカと中国でしのぎを削っている様子。

人間が直接乗り込む必要がなく、空を自由に飛び回ることができるドローンに、人工知能であるAIを搭載すれば、自ら機体を制御しつつ、目的地へ到達するのはたやすいことでしょう。アメリカや中国は、競って攻撃型ドローンを開発し、ドローンの戦闘機や爆撃機を続々と製造しているとのことです。

現在は、人間が遠隔で操作する攻撃型ドローンを、戦火の多い地域で、既に実戦導入しているという恐ろしい話もあります。そればかりか、将来的には、AIが自分で攻撃を判断し、人間の指示を受けずとも、確実に、しかも安全にドローンが目標を攻撃してくれる時代もやってくる可能性もあり得るとのこと。利用する側としては便利でしょうが、これでまた世界的な戦争が広まるのではないかという危惧も膨れ上がります。

こういった攻撃型ドローン開発の記事を新聞で読み、便利なものが次々に現れるけれど、使用方法によってはとても危険な殺人兵器に代わるということを実感し、そら恐ろしい気分になりました。