マスコミは知識を得る為に便利だけど……

昨今の世の中に起きる様々な事象を見る度に思うのは、ネットが普及した現在はネットのお陰でTV、新聞、雑誌なんかよりも早く情報を得られる世の中になったというメリット。

しかし、以前よりあるマスコミも時代と共に形を変えてアプローチしてきたり、或いは今までを維持しながら続いているモノもあり、ソレは今後の社会の中で世代が移り、ネットとは違う手段の何かが発達したとしても人間がいる限りマスコミという物は無くならないだろうと予想は簡単に出来る。

ただ、時代の流れと共に質は変わったよなと感じる。

勿論、ソレに携わる人達は生活の為にお金を稼がなければならないからソレ自体が悪いとは思わない。

でも、1960年代には学生運動みたいなものがあり、その後も革命や思想という言葉を盾にしたようなテロ活動めいた大々的な事件もあったし、そんな騒ぎとは別に第二次世界大戦後の国の復興から始まり高度経済成長やバブルといった騒ぎもあった。

神戸の震災、東日本や熊本の震災が起きたり、台風、大雨などの異常気象に見舞われたりもしている。

ソレはソレで善悪は問わずに人が時代に刻んだ存在証明みたいなモノや地球の声無き声なんだと思います。

でも、今の時代、人は完全に危機感を失い平和ボケしており、海外の流行りに乗ればカッコイイと勘違いする世の中になってしまった感は否めない。

そこで、時代の流れを感じ取って事細かに報道するべきマスコミは今はくだらない芸能人の恋愛や結婚・離婚騒動、不倫等ばかり追い掛けている。

時に陰惨な猟奇殺人みたいなモノが起きて2、3週間は騒いでも、有名人やスポーツ選手が事件や事故を起こせばスグに話題はそちらにシフトする…………完全に腐ってしまったように感じてならない。

全部が全部良いとも悪いとも言えないが、人の命がワケのわからない悪意で散らされる事件と、酒に酔って起きた暴力事件を同列に扱う意味はわからない。

優先順位というか重要度は同じではないし、逆に我々も知る権利はあるのかも知れないが、マスコミがわざわざ発信しなければ知らなくて良い事象は山ほどある。

マスコミがある事は知識を得る為には大変に便利だが、興味本位で垂れ流すだけの無駄な情報は要らないような気もする。