1年の成長を感じました

昨年の全日本フィギュア選手権で私が一番感動をもらったのは男子シングルスの山本草太選手でした。結果は9位でしたが、怪我のため2年ぶりの出場で大健闘の結果でした。山本選手は2016年の世界ジュニア選手権直前から2度の骨折。

2016年シーズンを棒に振り、3度の手術を経て2017年の地方大会で復帰しました。2017年の全日本選手権では以前跳んでいたレベルのジャンプは跳べていませんでしたが、美しいスケーティングやスピンを見せてくれ復活の演技に胸を打たれました。

それから1年が経ち、その間に国際大会やグランプリシリーズにも出場しトリプルアクセルやルッツ・フリップなど高難度のジャンプを跳んでいました。さらにフリープログラムでは4回転トゥーループジャンプを成功。結果は昨年と同じ9位でしたが、内容が全く違うもので1年間の成長ぶりが伺えました。

ジャンプはすべて成功といかなかったので本人の表情は悔しそうで、昨年とは違った気持ちが芽生えてきているはずです。昨年は復帰でしたが、今年は復活。ここからが本当のスタートなのかもしれません。さらに成長し、以前のようにトップ選手と戦えるまでレベルを上げてくれることを期待しています。